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合宿免許は2〜3週間で卒業できる


短期間で免許を習得できるのが合宿免許の魅力。でも、短期間で免許を取得できるのは知ってるけど、実際にはどのぐらいかかるのか、についてはよくわからないですよね?まわりに経験者でもいないと、話もきけませんからね。合宿免許は基本的に2〜3週間ほどで卒業することができます。では、合宿免許を卒業するまでには、実際にどのぐらいの期間・日数がかかることになるのでしょうか。実例をみてみます。


免許のタイプによって異なる合宿期間


まず、覚えておきたいのは、免許の種類によって合宿期間が異なるということです。普通自動車免許の場合、ATとMTがあるわけですが、AT免許のほうが覚えることが少ないため、AT免許のほうが一般的に卒業までの期間が短いです。一方、MT免許はクラッチ操作等難しい操作方法を学ぶ必要があるため、ATに比べて合宿期間が2〜5日ほど長くなります。と言ってもたった2〜5日プラスするだけでMTを学べると考えると、選択肢を広げる意味でも、MTで取得することの意義はあるでしょう。最近はAT車が多いので、AT免許でも全く問題ありませんが。

  • AT免許の場合は13〜16日

  • MT免許の場合は15〜18日

これが一般的な期間・日数です。もちろん教習所によって異なります。
ATのほうが実技が簡単ですので、やはり日数のほうも短くなっています。

二輪車の場合はもっと早く、7〜10日程度で卒業ができます。二輪車を同時に学べるプランもあったりしますので、バイクの免許も欲しいという方はよく調べてみてください。と言っても、普通自動車免許があれば、50ccまでのバイク(スクーター等)は乗ることができますが。



これ以上の最短はない


「もっと早く取得できないの?」と疑問を抱かれる方も少ないでしょう。実は1日の教習時間数が法律で決まっていて、これ以上最短のものとなると法律違反となってしまうのです。とはいえ、2週間弱で免許を習得できると考えれば、とても早いですよね。教習所通いの場合、自分のスケジュール等と合わせるとなると早くても1カ月、2カ月以上、半年かかる人だっています。通うのが面倒になりそうになるなら、最初から合宿免許にしておいたほうがいいかもしれませんね。



合宿免許終了後に自動車が運転できるわけではない


「合宿免許にすぐに自動車を運転できる」と思っている人が意外に多いです。覚えておきたいのは、合宿免許で取得できるのは仮免許証と卒業証明書まで、ということ。ここからは教習所通いのパターンと同じく、運転免許センターでも運転免許試験を受けて、試験に合格しなければ、免許は交付されません。この点だけ注意しておきましょう。